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はじめに
インサイドセールスを成功させた企業にお話をお伺いするインタビューシリーズ。今回は「サービス産業のためのデータインフラを整備する」を理念に、2010年のiPad発売後から、業界初のiPadを使ったPOSレジサービス「ユビレジ」を提供されている株式会社ユビレジ様にお話を伺いました。
※左からユビレジ 佐藤さん、小川さん、村田さん
1.訪問と同じ感覚、むしろそれ以上!?
ベルフェイスが契約に繋がりやすいのはなぜ?
ベルフェイスの活用方法について教えてください。
小川さん:当社は、iPadを利用した、POS-レジシステム「ユビレジ」の開発・提供を行っています。お客様は、飲食・美容系の店舗運営をされている方が多く、大手チェーン店から個人店まで、規模は様々です。
2010年にサービス提供を開始してから、主に電話やメールで営業を行っていましたが、2016年からベルフェイスを導入しました。現在では、ベルフェイスを使用してオンラインでの営業を主に行っています。
私が入社したころは、ベルフェイスが導入されてから間もないこともあり、社内でもまだ誰もベルフェイスのことがよくわかっていない状態でした。試行錯誤の上、今ではオンラインでの商談の流れが組み立てられており、ベルフェイスを十分に活用しています。
資料をお見せすることも、実際の画面を見せてのデモも、1回のベルフェイス商談の中ですべて可能です。その時に全力を出し切って伝えたいことを伝え、あとはお客様からの回答をお待ちする。訪問と同じ感覚で、営業ができています。
佐藤さん:訪問ですと、次の移動や予定のために商談に時間が取れない時があります。対して、ベルフェイスを使うと、移動時間や、メール作成の時間が削減できるので、お客様とのやり取りに時間がかけられます。
しっかりとお話ができたお客様とは、仲良くなれたり意思疎通もしやすく、そこからご契約をいただけるように、頑張っています。
村田さん:電話やメールだけだと、どうしてもイメージがわかない方もいらっしゃいます。その際に、資料をお送りする工程を踏まないといけないのが気になっていました。
しかしベルフェイスなら、資料もサッとその場でお見せできたり、お客様の利用シーンに即した操作方法をご覧いただけるため、非常に喜んでいただけます。結果、お客様の理解が深まり、契約に結び付いたことが何度もあります。
2.業務効率は今までの5倍!アプローチ対象も全国に
皆さんが個人的に感じられている、ベルフェイスのメリットは何ですか?
佐藤さん:私は、移動のための時間が要らなくなったのが、嬉しいですね。
伺うとなったら、往復約2時間と、商談の時間がプラスでかかりますが、ベルフェイスがあれば、会社にいながら30分程度ですべてが終わるため、かかる時間は1/5です。
私たちのチームは架電とメールが非常に多いチームなので、移動時間をこれらの業務に充てることができることは、とても効果があると感じています。
ベルフェイスに対するお客様の反応はいかがでしたか?また、商談時に活用されている機能があれば教えてください
村田さん:他にも、物理的・時間的に訪問が難しい地域にも、サービスのご提案ができるのが大きいですね。大阪に支店がありますが、それでも訪問で全国をカバーするのは難しいため、商圏を全国に広げる際に、ベルフェイスが欠かせません。
小川さん:短い時間でもピンポイントで、わかりやすく簡潔に説明することができることですね。お客様の中には、製品の導入を前向きに考えているけれど、話を聞く時間が多くは取れない方もいらっしゃいます。
例えば飲食業の方だと、ランチタイムの前後は忙しい方が多いので、14~15時頃を狙って、「30分だけ時間ください」と、短時間のお約束をさせていただくことが多いですね。場合によっては、5分~10分の時もありますよ。
また、ベルフェイスには商談をお客様に評価してもらえるアンケート機能がありますよね。昨日たまたま、対応したメンバーのもとに、お客様から「すごくわかりやすかった」という感謝のメッセージが届いていたんです。
そのメッセージを読んで、対応したメンバーのモチベーションは、すごく上がりました。お客様からフィードバックをいただけることは、業務の励みになりますね。
3.ベルフェイス、訪問、ショールーム。
正しい選択肢は、お客様から引き出す!
お客様に「直接来てほしい」といわれることはありませんか?
佐藤さん:確かに言われたことはあります。ベルフェイスを使用しての商談を提案したのですが、どうしても訪問をご希望されたことはあります。
「絶対に訪問はしない!」と決まってるわけではないんですよね?
小川さん:「訪問は無理です!」とお断りすることはありません。近隣のエリアでしたらお伺いもできますし、地方でも日程を調整して近くのお客様をいくつか伺えるように調整したうえで、出張もしています。
でもむしろ最近は、お客様から「来てくれ」といわれることは減っていますね。ベルフェイスを使ってサービスをある程度ご理解していただけたら、最終的な詰めの部分だけ決めるために訪問する、というケースもありますよ。
御社の商談方法として、ベルフェイスを使ったオンラインデモ、ショールームのご紹介、 訪問等がありますが、お客様によってどう使い分けていますか?
村田さん:お客様がどこまで求めていらっしゃるかによって分かれます。ものすごく詳細なところまで知りたい、といわれるお客様には「電話だけでは説明しきれないので、実際に操作をしてみませんか」とショールームへお越し頂く提案をすることもあります。
小川さん:お問い合わせいただいた方には、先ずはヒアリングを行わせていただいています。店舗の状況・場所、ユビレジを導入しようと考えたきっかけ、導入したい時期などですね。お客様のことをお聞きした上で、オンラインでのご説明で足りる場合は、そのままベルフェイスでの商談に誘導しています。
最後に、ベルフェイスへのご要望があればお願いします。
小川さん:商談終了後、「今日はありがとうございました!!」みたいなメッセージが出せるといいな、と思います。
製品の説明もきちんとできて、お客様にも理解していただいて、さぁ気持ちよく終了するぞ!という最後のときに、切断にもたついてしまう時があります。
以前から、なんだかこの瞬間がもったいないなと思っていて。スマートに切断できる方法や、終了時は画面にメッセージを表示できる機能があると良いな、と思いますね。
最後まで良い印象を持って終われると良いですよね!小川さん、佐藤さん、村田さん、ありがとうございました!